楽園王とは?


楽園王とは?

 

 
 
 
 

 
r a k u e n o h

 
 
 
 
 

scince 1991
Theater Company in TOKYO

  楽園王

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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RAKUENOH

PROFILE

「戯曲=詩」の考えから・・・

Rakuenoh Theater Company

楽園王(ラクエンオウ)

1991年、田畑ディプラッツにて旗揚げ。
劇作家である長堀博士の戯曲を、自身の演出で上演する目的で設立。その後10年を経て、長堀の独自性の高い演出が評価され、古典戯曲や文学作品なども劇団のレパートリーに加わっている。
(財)舞台芸術財団演劇人会議が主催した、利賀演出家コンクールの第1回から連続して参加、古典戯曲を上演し、第5回のイヨネスコ『授業』の演出にて優秀演出家賞を受賞。イヨネスコ『授業』は長年上演され続け、BeSeTo演劇祭などの国際フェスで再演された。また、同コンクールでは、その後、審査員も2期務めた。
第1回・別役実『マッチ売りの少女』、第2回・三島由紀夫『卒塔婆小町』、第3回・谷崎潤一郎『お国と五平』、第4回・イプセン『人形の家』、第5回・イヨネスコ『授業』(優秀演出家賞)、第6回・岡本綺堂『修禅寺物語』、第7回と第8回は審査員として参加、第10回・鈴木泉三郎『谷底』を上演。
利賀演劇人コンクールと名を変えてからは、2015年にチェーホフ『イワーノフ』で参加し、奨励賞を受賞。
利賀での評価から、(財)静岡県舞台芸術センターから2度の招聘を受け、静岡で開催された春の芸術祭にて、寺山修司『青ひげ』、エウリピデス『メディア』を上演している。

 
 

これまでの公演▶外部サイト(corich.jp)
https://stage.corich.jp/troupe/825/stages

これまでのホームページ▶楽園王old

別役実「マッチ売りの少女」

イヨネスコ「授業」

チェーホフ「イワーノフ」

 

HIROSHI NAGAHORI

エッシャーの絵の中に紛れ込んだよう・・・

Hiroshi Nagahori

長堀博士(ナガホリヒロシ)

 
1966年、東京生まれ。都立深川高校演劇部時代より劇作、演出を行い、様々な仲間の劇団に戯曲を書下ろし、1991年に、自身の手で自作を上演する目的で楽園王を設立。その後、演出家としての評価を得て、古典戯曲や文学作品などもレパートリーに加えている。

 
劇作家としては、楽園王での上演以外にもSPIRALMOONやゲイジュツ茶飯、OubaiTori等、様々な劇団、企画へ書下ろしを行い、上演作品は短編も含めると50作品に及ぶ。その作風は、「エッシャーの絵の中に紛れ込んだよう」と評され、迷路やパズルのような物語演劇を発表している。
代表作は、旗揚げ作品の『メタファンタジア【眠りの森の…】』。これまで劇団の節目節目に再演され、規模も拡大し、東京芸術劇場での上演や、青山円形劇場でも上演を行った。近作は、日暮里d-倉庫の閉館の上演となった『脱兎を追う』や、宮沢賢治作品が集まったM/Mフェスティバルに参加した『銀河鉄道の夜』などがある。毎年参加しているサブテレニアンでの板橋ビューネでは、2024年に谷崎潤一郎『白昼鬼語』を上演し、楽園王らしい演出で好評を得て、あらためて自劇団の表現の追及の大切さを実感してきている。
 
演出家としては、利賀演出家コンクールにて、優秀演出家賞を受賞。利賀演劇人コンクールでは、奨励賞を受賞。古典作品の演出を多く手掛け、三島由紀夫や寺山修司など日本の作家から、チェーホフやシェイクスピアなど海外の古典まで、30作品に及ぶ古典を上演してきた。

 
2018年より、楽園王に並ぶもう一つの柱としてウテン結構をスタート。公演をプロデュースしている。
2024年からは、劇団の枠を越えた稽古の為の稽古、通常稽古46をスタートさせた。
 
その他、様々な劇団で、舞台監督、音響、照明などを行っている。海外での仕事も多く、OM-2や山の手事情社など日本の劇団が海外で上演する際には舞台監督をすることが多い。これまで、ベルン(スイス)、ベルリン(ドイツ)、シティティン(ポーランド)、アテネ(ギリシア)、プラハ(チェコ)、上海(中国)、ソウル(韓国)、バンコク(タイ)、シカゴ(アメリカ)、シビウ(ルーマニア)でステージワークを行っている。それら海外での舞台制作に係わることが、楽園王の舞台創作に大きな影響を与えている。
また、多くのTV番組や、バレエやオペラ、歌舞伎や狂言など、様々なジャンルの舞台にスタッフとして付いた経験を持ち、その経験を活かし、現在も幾つかの劇団の舞台監督を担当。近年では、Oi-SCALE、ウテン結構、ヘアピン倶楽部などがある。

WSD青学18期のワークショップデザイナーでもある。その経験を活かし、多くワークショップを開催、ファシリテーターを行っている。
 

オスカーワイルド「幸福な王子」

オスカーワイルド「幸福な王子」

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