RAKUENOH
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楽園王は、1991年に劇作家の長堀博士が自作を自身の手で上演するためにスタート。「エッシャーの絵の中に紛れ込んだよう」と評される作風が評価されてきた。その後10年を経て、劇団としては古典戯曲や文学作品も上演するようになり、「利賀演出家コンクール」での注目から、長堀博士も演出家としての側面が強くなった。「戯曲=詩」の考えから、独特の、音楽的な台詞運びの不思議な雰囲気の舞台を上演している。活動は、都内での公演が主流だが、地方のフェスへの参加など積極的に行い、これまで30年以上、日本の舞台演劇の世界の第一線で活躍している。